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海水魚飼育 初心者講座

海水魚飼育歴7年の管理人が海水魚飼育初心者のためのノウハウを自身の失敗談を交えながら徹底解説します。そもそも、海水魚って難しいの?設備を揃えるのにいくら掛かるの?すぐに死んじゃうんだけど何が悪いの?そんな疑問にお答えします。

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突然のヒーター切れに備えておきましょう!!

いつ起こるかわからないトラブルの一つが「ヒーター切れ」です!!

最悪の場合、生体が全滅ということも起こりえます。
かくゆう私も二年ほど前に経験しました。

「なんか最近エサの食いが良くないなぁ~」と思っていたら、翌朝カクレクマノミが一匹死んでいました。
やっぱりなんかおかしい!と思って、水に手を入れてみると「つ、冷たい(゚д゚)!」

しかし、水温計は正常値。サーモのランプも点いている。
ところが、ヒーターの付近をよく見てみるといつものモヤモヤした感じがない。

「ヒーター切れだ!!」

RIMG0247.jpg

すぐに容量が足りないながらもオートーヒーターを二本突っ込み、なんとかその場は切り抜けました(^_^;)

幸い水槽を置いているリビングは蓄熱式暖房を採用しており、真冬でも15℃以下にはならない環境だったことが幸いしました。
発生したのが真冬だったことを考えると被害はカクレクマノミだけで済んだのは不幸中の幸いでした。

水温計もすでに故障していたようで、正確な測定ができない状態になっていました。

RIMG0244.jpg
※むなしくサーモのランプだけは点灯していました(泣)

ヒーター切れに備えるには予備のヒーターを水槽に入れておくしかありません。
予備のヒーターにはオートヒーターが便利だと思います。

ニッソー パワーセーフヒーターPRO
by カエレバ


それにしても、サーモスタットとヒーター一体式を使用していましたが、こうなるとサーモも使えなくなるので以外に痛い出費になりました。このトラブル以降はセパレートタイプに変更致しました(^_^;)
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| ヒーターとは | 21:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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磯採集に行こう! 夏休みの自由研究にも最適 毒魚に注意編

磯採集にはいくつかの危険が伴います。

転倒による怪我、牡蠣の殻で足や手を切るなど。
これらは事前の準備と注意をすればほぼ避ける事が可能です。

一方で、毒魚への注意も怠ってはいけません。
「知っている」か「知らないか」だけで被害に合う合わないが決まってしまいます。

知っておきましょうね!

①ハオコゼ
タイドプールや漁港などでもよく見るオコゼの仲間です。

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見た目も可愛らしく5cmほどにしかならない魚ですが、
その背びれには協力な毒を持っています。

釣りの時に、ハリから外そうとして刺されたことが2回ほどあります。
刺されるとすぐにズックズックと激痛と痺れが始まり、2日間程は痛みに悩まされます。

②ゴンズイ
一見すると小型のナマズのようですが、背ビレと胸ビレに毒棘を持っています。
夜釣りをしていると外道でよく釣れる魚でもあります。

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幼魚のうちは写真のように集団で行動しており、「ゴンズイ玉」と呼ばれます。
タイドプールでもよく見ますが、決して触らないようにしましょう。

万が一毒魚に刺されてしまったら、
50~60℃程度のお湯を患部にあてましょう。
(ギリギリ我慢できる温度に浸すこと)
毒の主成分は、タンパク質ですので熱で変性させてしまえば無毒化出来ます。

私もハオコゼに指をやられた時は、コンビニでお湯を貰ってその中に指を突っ込んでいました。
10分ほどで痛みが和らぎ、こんなに即効性があるのかと驚いた経験があります。

| 磯採集に行こう! | 07:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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磯採集に行こう! 夏休みの自由研究にも最適 実践編

さて、採集に必要な道具が揃えば準備OKです。

改めて説明するまでもありませんが、潮だまり(タイドプール)は干潮時に現れるもの。
採集に適した潮は「大潮」で、日中の干潮時の前後2時間ほどが最適です。

事前に「潮見表」で確認しておきましょう。

なかなか魚が取れない時におすすめなのが海藻帯
稚魚や海老などの隠れ家になっているので、海藻ごとアミですくえば何かしらは入ります(笑)!

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スジエビ
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フグやベラ
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運がよければ、ウズマキだって取れちゃいます!
ウズマキ

沖に行き過ぎて、潮が満ちるのに気が付かず取り残されてしまったなんてことがないように注意しましょう。

| 磯採集に行こう! | 07:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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磯採集に行こう! 夏休みの自由研究にも最適 準備編

アブラゼミも鳴き始め、子供たちの夏休みもいよいよ始まりましたね。

混雑した海水浴場をちょっと離れた磯場の潮だまり(タイドプール)には、アクアリストも魅了する魅力的な生き物がたくさんいることをご存知でしょうか?

夏休みの自由研究にも最適な「磯採集」
に家族で出かけてみてはいかがでしょう。
もちろん大人は本気モードですが(笑)

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取り方は難しくありませんがコツが入ります。

基本はタモの二刀流!!

両手にタモを持ち、一方は固定。
もう一方でその網に追い込んで行きます。

タモはホームセンターで売っているようなもので十分です。
捕虫用アミはメッシュが細かく、水中では上手く動かせないので魚用のタモをご準備下さい。



フィッシュハンター伸縮DXSB30DX
by カエレバ




足元の装備も重要です。

サンダルや裸足は厳禁です!!

牡蠣や岩で足を切ってしまいます。
使い古したスニーカーなどを必ず履くようにして下さい。

水に濡れた靴を持ち帰りたくないというような方にはマリンシューズというものもあります。
ワンシーズンくらいしか持ちませんが、安価なので気にはなりません。
デザイン的にも優れたものが多いので電車に乗っても恥ずかしく無いです(笑)



アルカ(alka) マリンシューズ ブルーM F1506A-27M
by カエレバ




さて、首尾よく採集に成功したら、自宅まで持ち帰らなければいけません。
絶対に必須なのが携帯用のエアーポンプ。
特に魚の場合は酸欠になってしまうので、絶対に必要です。



ハピソン(Hapyson) 乾電池式エアーポンプ YH-707B
by カエレバ

| 磯採集に行こう! | 08:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カクレクマノミの飼育は難しく無い。

今日はNHK「ダーウィンが来た!」でカクレクマノミの特集があるようです。

なんとも愛くるしい泳ぎ方が特徴のカクレクマノミは、アクアリウムの中でも非常に人気が高い魚種です。

特にイソギンチャクの中でくつろいでいる様子はたまりませんよね。

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そんなカクレクマノミですが、飼育するのは意外に簡単!

数ある魚種の中でも、随一の飼いやすさを持っています。

まず、頑健であること。
そして、混泳の自由度が高く、ほぼどんな魚種と一緒に飼っても仲良く過ごせます。

しっかりとした飼育環境を整え、個体選びに失敗しなければ、初心者でも長期飼育が可能です。

機材の選び方や魚の選び方についても、書いておりますので是非参考になさって下さい。

ご質問も随時受け付けております。

| おすすめの海水魚 | 18:28 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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